小川キャンパル スクリーンキャビンL


小川キャンパルのスクリーンキャビンL+スクリーンキャビンL用インナー5です!

現役を引退したジオドームテントに変わり、ファミリーキャンプ等に活躍しています。

ナチュラムでファミリーキャンプ用テントを物色しました。
今回の選定基準は
1. 脱コールマンを目指すこと!
2. 10年以上の使用に耐えうること!
の2点です!

コールマンのテントをお持ちの方に弁明いたしますが、
「私、決してコールマンが嫌いなわけではありません!」
ただ、最近のキャンプ場ではコールマンカラーのテントが並んでいるので人と違うテントが欲しかっただけです。
コールマンでもどこのメーカーでも「いいものはいい!!」は私のポリシーです!ハイッ!!

その結果、ナチュラムで
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) スクリーンキャビンL+スクリーンキャビンL用インナー5+≪サイドラック+ちょこっとタープ≫セット
を購入した次第です。


さて使用レポです。

左の写真は全景です。
幅310mm×奥行455mm×高さ210mmという大きさです。

スポーツオーソリティーの「3ポールスクリーンタープ」の大きさが、幅345mm×奥行425mm×高さ215mmでしたのでサイズ的にはほぼ同じ大きさと考えていましたが、内部の開放感は圧倒的に「スクリーンキャビンL」の方が広く感じられました。

どうしてだろう・・・?

1.キャノピーを巻き上げた時のファスナーから上(屋根裏)の部分の容積がスクリーンキャビンLの方が少ないこと。
2.地面からポールに沿った立ち上げ角度がスクリーンキャビンLの方が急角度で立ち上がっている為内部の有効面積がより広く取られていること。

デットスペースとなる部分が少ない為に有効にファニチャーが配置できるということなのでしょうか?


また今まで所有しているスクリーンテントとの大きな違いは側面が開放できると言う特徴があります。

側面にも出入口を設けることにより、開放感と人の往来の自由さが増しました。


写真は大きなベンチレーター部分です。側面に2ヶ所づつ、計4ヶ所に付いています。

結露防止や屋根下の放熱が主目的と思います。事実今回のキャンプは晴天に恵まれていたにもかかわらず、スクリーンキャビン内で立ち上がっても上の方が暑いという感じは受けませんでした。
多少暖かいかな?という印象でした。

側面の出入口、前後面の出入口、そしてベンチレーターの開放で非常に風通しがよく、今の季節は内部が暑くならず快適に過ごすことができました。
今回は使用しませんでしたが、付属品のライナーシートを張ると更に違ってくると思いました。

次に設営時間ですが、今回は初回かつ1人ということもあり、1時間ほどかかってしまいました。徹営は30分程で済みました。
2人で設営するとほぼ半分の時間で済みました。


設営時に注意する点として、
1. ポールAの向きに気をつける。
2. ポールの接合部が若干ゆるいので張っている時に外れる若しくは外れかかる惧れがあるので随時注意が必要。

といったところでしょうか。
ペグもハンマーも規定数付属していましたが、絶大な信用を寄せるスノーピークのソリッドステーク40と30を使用しました。今後も付属のペグは使わないと思います。


インナーテント5はスクリーンキャビンを半分使用します。
やはりかなり広いです!
圧迫感がなく、キャンピングベットも十分収容できました。


ただし、生地は相当薄めです。シェルター本体をクローズしないと内部が透けて見えます。
スクリーンキャビン本体にぶら下げるタイプなのでセッティングは5分くらいです。

床面の耐水圧は10000mmとなっており、この部分では他社の追随を許しません。

付属のライナーシートは、天幕とライナーシートの間に空気の層をつくることにより、天井結露した滴が落下してくるのを防ぐ効果と、直射日光によりシェルター内部の温度が上昇するのを防ぐ役割があります。
家で言う屋根裏みたいな感じです。ライナーシートを取り付けた場合、少々圧迫感が生まれますがその効果はバッチリでした。

他にドームテント連結用のエクステンションカーテンが付属していましたが、今のところ使用する予定はありません。
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